橋梁維持管理システム
橋梁維持管理システムは、関西国際空港(株)が橋梁の保守管理を目的として、発注したものです。当社は、システム開発に協力致しました。
本システムは、橋梁の維持管理を支援することを目的としています。
1 | 測量データ・精密点検データを一元管理する。 ・橋脚の沈下及び水平移動測定値の管理 ・構造物における支承部等(細部)の変位量測定値の管理 |
2 | 測量データ・精密点検データから橋梁の健全度を判定する。 |
3 | 1,2を総合的に判断して保守管理に反映する。 |
橋脚沈下状況図
測量データにより、橋脚毎の沈下経年変化グラフおよび、工事進捗年表を作成します。
橋脚水平移動管理図
測量データにより、橋脚毎の水平移動経年変化グラフを作成します。
工区別沈下・水平移動状況図
簡易GIS機能を用いて、工区毎に沈下および水平移動の経年変化状況図を作成します。
遊間経年変化グラフ
精密点検データにより、支承、伸縮継手、落橋防止装置などの遊間経年変化グラフを作成します。
測量点検 橋梁健全度判定表
簡易GIS機能を用いて、工区毎に橋脚の挙動状況をベクトルで図示化します。
精密点検 橋梁健全度判定表
精密点検データを基に、基準範囲による各種遊間の判定を行い、問題箇所に対しては対策の検討を支援します。問題箇所および、対策を検討した結果後の数値が色別で表示され、視覚的に判断が可能です。
橋梁健全度 問題・検討・対応図
簡易CAD機能を用いて、橋梁に対する問題・検討・対策結果を自動で図示化します。
■コンピュータ
OS | Microsoft Windows 7 Home Premium Microsoft Windows 7 Profesional |
コンピュータ本体 | Intel Core i3以上 |
メモリ | 2GB以上 |
ハードディスク | 年間約100MBを使用 |
■特記
※カスタマイズが必要な場合は、別途お見積致します。
※Microsoft Windows 7、Microsoft Officeは米国マイクロソフト社の米国及びその他の国における登録商標です。
※Core i3はIntel Corporationの登録商標です。
※カタログの内容は2017年4月時点のもので、予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承下さい。